院長プロフィール あいさつ

巖 文哉

院長 巖 文哉

略歴

広島大学医学部卒業
北海道大学形成外科
北海道医学部付属病院
釧路労災病院
函館中央病院
旭川厚生病院
形成外科メモリアル病院(既に廃院)
日鋼記念病院
札幌スキンケアクリニック
北海道大学皮膚科
札幌鉄道病院

有資格

日本皮膚科学会専門医

日本形成外科学会専門医

ごあいさつ

私こと巖 文哉は、昭和59年広島大学医学部卒業後、直ちに来道し、北海道大学形成外科に入局して17年間研鑚を積んでまいりました。北海道医学部付属病院、釧路労災病院、函館中央病院、旭川厚生病院、形成外科メモリアル病院(既に廃院)、日鋼記念病院、札幌スキンケアクリニックで、外傷、先天奇形、良性・悪性腫瘍の治療と組織再建、レーザー治療など、形成外科手術の技術を広範に研鑽し、身に付けた技術を遺憾なく発揮してきました。

しかし、釧路労災病院で部長を務めた8年間、簡単な手術にもかかわらず、わざわざ遠くから車で2時間もかけて手術を受けに来られる患者さんが大変たくさんいらっしゃることがわかりました。北海道大学皮膚科から、手術部門として形成外科が分離・独立して以来、北海道大学皮膚科出身の皮膚科医は、全く手術の分野から手を引いていたのでした。

私はこのような不幸な患者さんを一人でも減らすべく北海道大学形成外科を辞し、後輩達に手術を教えることを条件に、北海道大学皮膚科の入局を許されました。こうして、医者1年目の若者たちと机を並べての2度目の研修医生活が始まったのです。北大病院と札幌鉄道病院で、後輩達に手術の指導をしつつ、皮膚疾患全般を対象に診療に携わってきました。
そもそも皮膚とは身を守るしなやかな“よろい”であるとともに免疫を担当する臓器であり、そのため皮膚の病気は化学物質・微生物・紫外線などといった外からの刺激に対する体の反応として、まずは特別な道具を必要とせずに“目”で見て観察することができるという特徴があります。同時に「皮膚は内臓の鏡」といわれるように、膠原病をはじめ糖尿病・肝臓病・内臓の癌が皮膚の病変から発見されることも稀ではありません。私が皮膚科に入局してからは、日々があたらしい発見の連続で、その奥深さに益々魅かれ、炎症、感染症、自己免疫疾患など、ありとあらゆるジャンルの皮膚科疾患に触れ、またその治療を懸命に担当して参りました。その努力が報われて、形成外科の専門医に加えて、皮膚科の専門医をも取得するに至りました。

皮膚科専門医取得を機に、教授のお許しを頂き、皮膚科学教室を辞して、一般病院に就職し、新たに皮膚科・形成外科を開設するに至りましたが、多くの北海道の皮膚科医は、受け持っている患者さんが多過ぎて、いわゆる“3分間診療”になり、結果として病気のことを理解してない、病名すら知らない、そのため治るはずの病気が治らない、治らないはずの病気を治ると信じてドクターショッピングを繰り返している患者さんがたくさんいらっしゃる事を痛感しました。また、帯広で(美容以外の)形成外科の看板が出されているのは総合病院を含めて3施設(開業当時。当クリニックを除く。現在5施設)ですが、小外傷の手当てや小手術はなかなか引き受けてもらえないし待たされる。一般外科や整形外科の小外傷の手当て、小手術は、1世代も二世代も前の治療法が行われている実態も目にしました。
開業前に勤務していた病院は、整形外科の専門病院で、整形外科以外の科は、“おまけ扱い”の感がぬぐえず、私費を投じて機器を充実させるなど、大変な苦労を重ねて参りました。この際、自分のもてる力を、もっと広範に、もっと自由に発揮すべく、開業を決意した次第です。

日本皮膚科学会専門医、日本形成外科学会専門医の二つの資格を持つ私の知識と技術を駆使し、十勝の皆様のためになる、良い医療を提供するよう、常に努力いたします。